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酒井順子さんの本

酒井順子さんとお目にかかったのは、小学館「和楽」の京都特集の時でした。この「都と京」の執筆にあたって、何度となく京都を訪れたそうです。それは隅々まで。こまめに色々廻っていらっしゃって、とても詳しい!私も東京から京都へ来た身の上。「京都と東京」の違いには一過言あります。この10年来の様々な出来事をお話しながら、共感することが多々あり、この本を読んでみることにしたのです。「京都と東京」を比較する。そのようなコンセプト自体がおもしろいのですが、鋭い観察眼で、冷静に京都を分析している様に、感動を覚えました。。身に覚えのあることもしばしば。時には失笑し、時には自分にだぶらせながら。。おもしろく拝読いたしました。ちまたにあふれる京都本の中では、出色。今まで気づかなかった、新しい発見もあったりして。。
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■「都と京」酒井順子著(新潮社・\1575)