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2006年11月30日

高台寺

このところ毎週のように、東京より人が来ていて、秋の京都をご案内がてらふらふらしています。昨日は、ダイナースカード主催のイベント「西行庵」でのお茶会を企画した関係で、そのスタッフとお食事会ということに。時間に余裕があったので、近くにある紅葉まっさかりの高台寺にいってきました。紅葉はほぼ見頃。私たちがでかけた時刻は夕方のライトアップ(17時〜)が始まる前で、拝観をしている間にお庭がライトアップされるという人出もちょうど少ないラッキーな時間帯だったようです。紅葉もキレイでしたが、竹林のライトアップのほうが一際キレイ。。京都にきて10年もたつというのに、あらためて紅葉をみるのは初めてだったんです!!やはり、高台寺は人気のお寺ですから、手入れも行き届いて、見せ方もさながらアミューズメントパークのようです。さぁ〜満足したし、次は京懐石でも食べいくか〜。と出口をでてびっくり。何と。拝観入り口には長蛇の列ができているではありませんか!人気アトラクションの○時間待ちというような様相で。ライトアップは人気で、連日このような感じとか。すごすぎる。。あそこまでいくと、風情がないなぁ〜。と。ラッキーな私たちは、行列を尻目に「木乃婦」へと向かったのでした〜。

2006年11月24日

ダニエル・オスト/東寺

ベルギーのフラワーアーティスト、ダニエル・オストのエキジビジョンが東寺で行われておりまして、東京からの編集者のお誘いを受けて出かけてきました。(残念ながら本日が最終日)。ダニエルさんは、とても京都好きで、今までにも「杉本家住宅」「仁和寺」など、京都の名跡でエキジビジョンを行っています。今回は東寺の普段は非公開である「灌頂院」が舞台。古く質素だけれど、何とも言えない空気感に覆われた広い空間に、アーティステックなオブジェがぴったりきます。花も少し枯れかけた感じの、さびれた時間の経過具合がとても素敵でした!何だか新しい京都の側面を見たような気がします。次はどのような京都にインスピレーションを受けるのでしょうか?楽しみです。ダニエルさんにもお目にかかることができました。シャイで優しい印象の紳士です!

2006年11月21日

12月号更新しました。

観光シーズン到来の京都。どこにいっても人がいっぱいです。朝晩はめっきり寒くなったというのに、紅葉はまだまだ本番ではないよう。今週末の連休が、ものすごい人手になりそうです!!
キョウト・スタイル(http://www.kyotostyle.net/)を更新しました。トップの特集は、竹職人の山本雄介さん。日中はお勤めをしながら、空いた時間に作品作りに励んでいます。彼との話の中で感じたことがあります。最近、若い人の中にも、職人さん希望という方が多いといいます。そのための専門学校が、京都にあるのですが、せっかく学んだ技術も卒業後には生かせない場合が多く、やむなく別の仕事に。というもったいないパターンがほとんどなのだとか。なぜか?職人の世界は、まだまだ徒弟制度が幅をきかせ、そこへ就職しても、最初は無給。どつかれたりしながら、師匠の技を盗む!ど根性の世界が今も生きているようです。それはまぁ、技を継承するための文化の一つなのでしょうから有りだとは思います。でも、TVゲームや携帯世代の彼らには、今までのやり方を押し付けるのは、どだい無理な話のように思います。もっと柔軟に対応できないものなのでしょうか。やりたいと思う若者と先細りしていく職人の世界。両者のバランスがうまくとれれば、京都の未来も明るいような気がするのですけど。。。皆さんはどのようにお考えですか?

2006年11月15日

番外編:有馬温泉。

小学館「和楽」の取材で、京都の帯卸「洛風林」のお嬢と一泊がてら有馬温泉に行ってきました。京都からは約2時間程度。近い割には、二人とも初!体験なのでした。ウワサ通りの茶色いお湯は、いい感じで、お肌もつるつるになりました。京都に暮らし、仕事をしていると、なかなか京都をでることがありません。関東の人から見ると、京都、大阪、神戸は、関西と一括りにされがちですが、三都市それぞれに個性が違い、好み、言葉、環境なども、大きく違うのが特徴です。有馬は、神戸と大阪の、丁度中間の、山間の野趣溢れる場所で。大阪と神戸、両方のテイストを兼ね備えているような気がします。高台から見える港町神戸の風景や、色付き始めた紅葉など、京都のそれとは全く違う景色も新鮮で。それにしても。京都の料理やおもてなしに慣れきっている私たちには、もちろんそれはそれで良さがあるのですが、細かいところをチェックしてしまいがち。京都という地は、サービス業としての色々な面において、「すみずみまで行き届いている」やはりすぐれた場所なのだなぁ。と。他を見てつくづく思ったりするのです。そうなると、多少のことでは、満足できなくなっていたりして。。それも困り者なのですけどね。

2006年11月09日

漆作家・林源太

林さんは、京都市立大で漆を学び、96年より作家として精力的に活動する漆作家の一人です。漆器というと、「手入れが大変」とか「値段が高い」とかの理由で、敬遠されてしまうことが多いかもしれません。そんな中で、林さんは「日常雑器」をテーマに、普段使い出来る気軽な漆器をたくさん作っています。お玉やスプーン、箸などなど。デザイン、木地作りから下地、上塗りまで、すべての作業に丹精を込めて仕上げます。私はお玉を愛用しておりまして、鍋、みそ汁、アク取り。。。ガンガンに毎日使い回しています。日々使うことで、また違う風合いも生まれてきたり。はげたり、ひびが入ったりしたら、可能な限り修理してもらって使います。メンテナンスをするから、普遍的に使うことも可能です。そうやって「モノ」への愛着というのが生まれてくるのだと思います。ちなみに、林さんは12日まで祇園花見小路のギャラリー小西にて展覧会を開催中。お近くにお立ち寄りの際は、覗いてみてください。061104_1620~01.jpg

2006年11月03日

京漆器・蒔絵 平野

先日、取材でお世話になり。自分もぜひ「やってみたい〜」と思ったのが、この蒔絵体験です。御所南にある「平野」さんにおじゃまして、早速体験!!これが。見るのとやるのでは、大違い。結構ムズカしいのです。。30センチの丸盆に、あらかじめ用意されている下絵を写し、それを線書きして、その上に金粉をまいていくというもの。それが終わると、今度は色ぬりです。線を引いたり、色をぬったりと言う作業は、思いのほか集中力が必要。無言。真剣。。すべてを忘れて熱中するのは、何と久しぶりの感覚なのでしょうか。完成までは、じっくりやって2時間。最後のほうには、集中力も途切れてはみ出したり、塗りが適当になったり。私なんぞは、すぐ飽きてしまって。2時間が限界です。いやはや。漆器・蒔絵に限らず技を極めた、職人さんはやっぱりすごい。そして。伝統工芸ってやっぱすごい。体験してみて、わかることってたくさんあるのですね。。
□京漆器・蒔絵 平野 
京都市中京区御幸町通丸太町下る毘沙門天町549
電話075-256-4034
体験は要予約。材料費こみで3000円です。
自宅工房/日〜金 午後2〜4時 土 午前11時〜4時(四条京町家の場合も有)
http://www2.ocn.ne.jp/~urushi/
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