A:藤井社長には京のものに格別なこだわりが?
藤井:やはり京都の良いものは、イコール日本の良いものだ!との自負があります。
和食というと、やはり京懐石のイメージがあるんじゃないでしょうか。地の物・・・京都に住む人の日常の衣食住が、それだけで憧れであったりすることは非常に特異なことだと思うし誇るべきことだと思います。それをキープする”地の人”の努力が最も大切ですね。努力をしている人が多いのですが、そのブランド力を傘にきている人もいます。とにかく、地の人がそのブランドをより強め浸透させることに注力することが大切だと思います。
A:そのような中で「坤滴」に惚れ込んだ理由は?
藤井:そもそもの”坤滴”との出会いはお客様.。コンテキっていうお酒ありますか?と尋ねられたのがはじまりで。問い合わせてすぐに蔵元が直接サンプルを持ってきてくれたのですが、ふつうサンプルは一口飲めばすぐに分るので、そのままお客様の試飲用に冷蔵庫に入れるのですが、その蔵元としばらく話してるうちに、知らない間にそのサンプルを全部飲んでしまって。それだけ、自然と僕の中に入ってきたお酒です。われわれ、仕入れ販売の小売店にとってその商品の生い立ちや、育った環境などを知ることは最も大切なことです。”ただ、売る”のではなくその商品の伝えたいもの、その商品を造った人の思いを伝えるのが我々の使命です。



